秩父市は、野生の鹿、ウサギ、猿などが山間の道を歩けば出会うことができる自然豊かな環境で、長い間、人と動物はお互いに尊厳を持ちながら共存して暮らしてきました。
しかし猫は、野生動物ではありません。本来、ノラネコというものは存在しておらず、飼い猫以外はすべて「飼い主のいない猫」となります。
自然豊かな環境がゆえに、飼い主のいない猫を野生動物と思っている風潮がまだまだあります。
このため飼い猫も含めて、未手術の猫がまだまだ多いのが現実です。また高齢の住民も多く、「動物病院に連れて行って不妊去勢手術をしてね」と言っても対応が難しく、地域全体でこうした問題への取り組みが重要と考えています。
笑(ニコ)にゃんこの会では、『人も猫も安心して暮らせる地域』を目指し、地域に密着したボランティア活動を行います。秩父市行政とも連携し、最終的には秩父市の猫の殺処分ゼロを目指します。
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- 1987年頃
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現「笑(ニコ)にゃんこの会」の代表・引間貴子が、秩父郡市の捨て犬の保護活動を個人で始める。
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- 1992年
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捨て犬に続いて、飼い主のいない猫の保護を開始。シェルター式保護活動をするために、自宅敷地内に猫舎を建設。
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- 1997年頃
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幸い、捨て犬については、活動から約10年で目にしなくなるが、飼い主のいない猫の数は一向に減らず保護猫は常時100頭を超えるようになる。
現在までは、偶然縁のあった猫たちをすべて個人で保護してきたが、なんとか飼い主のいない猫をもっと減らせないか…それに伴って人間ももっと快適に生活できないか…という想いで、積極的に保護活動を行うことを決意。
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- 2017年6月
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一般社団法人笑(ニコ)にゃんこの会を設立。
| 名称 | 一般社団法人笑にゃんこの会 (イッパンシャダンホウジン ニコニャンコノカイ) |
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| 設立 | 2017年6月6日 |
| 所在地 | 〒369-1503 埼玉県秩父市下吉田483-2 |
| 代表理事 | 引間 貴子 |
| 連絡先 | info@nico-nyanko.org TEL : 0494-77-2811 |
第1種類動物取扱業 第62-0084号




